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2025年 11月 14日 【適切な睡眠時間を取ろう】担任助手4年市川淳喜(青山学院大学)

みなさんこんにちは!担任助手4年の市川です!
先週は大学生活最後の学園祭を楽しんできました!今後、行われるイベントが学生生活最後と考えると、とても悲しいです、、。
さて、本日のブログテーマは「適切な睡眠をとろう」です。
受験勉強をしていると、「睡眠時間を削ってでも勉強したほうがいいのでは?」と思ってしまうことがあります。
しかし実際には、睡眠は勉強効率を大きく左右する重要な要素であり、睡眠不足は学習効果を大きく下げてしまいます。
まず、睡眠が足りないと集中力が落ち、問題文を読み違えたり、単語を覚えても翌日には忘れてしまったりと、さまざまな問題が生じます。
判断力も低下し、勉強へのモチベーションも下がり、結果的に「時間は使っているのに身になっていない」という状態になりがちです。
なぜ睡眠が大切かというと、記憶は寝ている間に整理され、長期記憶として脳に定着していくからです。高速基礎マスターで覚えた内容や
受講で理解した内容も、しっかり寝ることで頭に残りやすくなります。
逆に言えば、睡眠が不足していると勉強した内容が抜け落ちやすく、努力がムダになってしまう可能性があります。
では、どれくらい眠ればいいのでしょうか。高校生に推奨される睡眠時間は7〜8時間とされています。
ただし大切なのは時間だけではなく、「質の高い眠り」を取ることです。質を上げるためには、
①寝る1時間前にスマホを見ない、②就寝・起床の時間を毎日そろえる、③寝る直前の勉強は軽めの復習にする
といった工夫が効果的です。
受験勉強では「時間の確保」が大事ですが、睡眠を削ってできた時間は集中力や判断力が落ちるため、
逆に非効率になってしまうことがあります。
むしろ、しっかり眠って頭が冴えた状態で勉強したほうが、圧倒的に成果が出ます。 睡眠は「休む時間」ではなく、「成績を上げるための時間」です。
今日も勉強お疲れさまでした。明日の学習効果を最大化するためにも、ぜひ今日は良い睡眠をとってください。







