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2025年 7月 30日 【定石の進め方と復習方法】担任助手1年オズデミル(明治大学)

こんにちは、担任助手1年のオズデミルです!
 大学のテストも終わって夏休みに入り毎日わくわくしています:ヒマワリ:
 
高2生は7月から本格的に定石問題演習をスタートさせたと思います。
毎日コツコツ定石問題演習を進めているのは本当に素晴らしいと思います!
でも、ちょっとだけ立ち止まって考えてみてほしいことがあります。
「その定石、ただこなすだけの作業になっていませんか?」
「1日10問」と決めて、解いて、丸付けして、それで終わり。
「よし、今日もノルマ達成!」と満足しているかもしれないけれど、1週間前に解いた問題の解法をスラスラ説明できますか…?
ドキッとした人、多いんじゃないでしょうか?

今日は、そんな皆さんの勉強の質を劇的に変える「定石の進め方と復習方法」についてお話しします!
 
なぜ「ただ解くだけ」ではダメなのか?
定石問題演習をやる目的は、問題を「解ける」ようにすることではありません。
本当の目的は、「入試本番で、初見の問題を解くための“武器”を手に入れること」です。
一つ一つの定石は、いわば武器の「型」や「使い方」を学ぶ訓練と言えます。
ただ解くだけでは、その場しのぎの知識にしかならず、いざ本番で少し形を変えて出題された途端に太刀打ちできなくなってしまいます:めっちゃ困った:
そうならないために、最強の「定石マスター法」を紹介します!
 
最強の定石マスター法:「〇△✕(まるさんかくばつ)復習法」
 
【ステップ1】まずは、普通に問題を解く
まずは何も見ずに、自力で問題を解いてみましょう。
ここで大切なのは「時間を意識しすぎないこと」。最初の1周は、じっくり考えてOKです。
目安として、5分~10分考えても全く方針が立たなければ、潔く答えを見てしまいましょう。
 
【ステップ2】「〇△✕」でフィードバックをする
丸付けをしたら、ノートなどにメモとして次の基準で「○」「△」「×」の印をつけます。
  • ○(まる): 完璧!解法を完全に理解し、誰かに説明できるレベル。
  • △(さんかく): 解けたけど、ちょっと時間がかかった。方針が立つまで迷った。解答を見て「あ、そうだった」となった。
  • ×(ばつ): 解けなかった。手も足も出なかった。
  • ここでのポイントは、自分に正直になること。「たまたま解けた」レベルは、勇気を持って「△」をつけましょう。この一手間が、未来の自分を助けます!
 
【ステップ3】復習は「△」と「×」だけ!
これが一番重要です!
2周目以降、復習するときは「△」と「✕」がついた問題だけを解き直します。
「○」の問題は、もうあなたの武器になっているので、一旦置いておいてOKです。
これにより、復習の時間を大幅に短縮でき、自分の苦手な部分に集中して取り組むことができます。
そして、解き直して完璧にできるようになったら、「△→〇」「✕→△→〇」というように、印を上書きしていきましょう。

最終目標は、定石全ての問題が「○」になること!
「完璧〇」のレベルとは?
私が思う「完璧(○)」のレベルは、
「問題文を見た瞬間に、解法の方針がスラスラと頭に浮かぶ状態」です。
「この問題は、まずあの公式を使って式を立てて、次にこの定理で変形して、最後は…」という流れが、手を動かす前にイメージできるかどうか。
このレベルに達して初めて、その定石はあなたの血肉となり、入試本番で使える強力な武器になります:力こぶ:
 
もちろんこの「〇△✕復習法」は、東進の講座の復習や、過去問演習にも応用できます!
 
一見、地道で面倒な作業に思えるかもしれません。
しかし、「やった気」で終わらせる10時間より、確実に「できる」を積み重ねる1時間の方が、何倍も価値があります
部活や文化祭とのの両立などで大変な時期だと思いますが、夏を全力で頑張りましょう٩(^‿^)۶
精一杯サポートします!

 

2025年 7月 28日 【過去問の復習方法】担任助手3年佐野(早稲田大学)

2025年 7月 26日 【大学学部研究会を受けよう!】担任助手2年田口(上智大学)

 

 

2025年 7月 25日 【7月ラスト1週間走り切ろう!】担任助手1年野上(早稲田大学)

こんにちは!担任助手1年の野上です。

 

東進の夏休み期間が始まってから、早くも1週間が経ちましたね。

 

皆さん、ここまでの学習は順調に進んでいますか?

 

「この1週間、本気でやりきれた!」と胸を張れる人もいれば、「ちょっとペースがつかめなかったな…」という人もいるかもしれません。

 

でも、大切なのは“これから”です。

 

すでに努力を積み重ねてきた人も、その努力を継続できなければ意味がありません。

 

逆に、まだ本気を出し切れていない人も、今この瞬間から行動を変えれば、夏の終わりには大きく成長しているはずです。

 

特に、これからの1週間はとても重要です。

 

なぜなら——


「1週間本気でやりきれる人は、1ヶ月も頑張れる。そして、1ヶ月やりきれる人は、受験本番まで突き進む力を持てる」からです。

 

今週は、7月最後の1週間。

 

この1週間をどんな姿勢で過ごすかが、夏休み全体の充実度、そして受験までの努力量を決めると言っても過言ではありません。

 

「人生を変える夏」は、まだ終わっていません。自分の可能性を信じて、一歩を踏み出してみてください。

 

心から、応援しています!

 

明日は田口先生が大学学部研究会について話してくれます。

 

 

2025年 7月 24日 【長時間勉強する方法】担任助手1年島田(慶応義塾大学)

 

 

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